ビンチ/スモールワールド
タイトル | ビンチ/ヴィンチ/スモールワールド |
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英語名 | Vinci/Small World |
アプリ版 | |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 40~80分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
メディア | ゲームメカニクス大全 |
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- 79に便乗します。
vinciの面白い所は、文明を次々に乗り換える所、そして乗り換えるタイミングでしょう。
私も最近プレイした中では、「操り人形」と並んで面白いです。
難点は時間がかかる所なんですけど、これほど時間の経過を忘れてプレイするのも久しぶりなくらいでした。
プレーヤーは、文明を選択した時に手駒を与えられるのですが、手駒の数は文明の組み合わせによって決まっていて、攻撃的な文明であれば手駒が多く、生産的な文明であれば手駒が少なくなっています。
土地に置かれている手駒の数が、その土地の防衛力となり、攻撃側はそれ以上の手駒で土地に攻め込む事になります。
相手の占有する土地に攻め込み、その土地から相手を排除し自分の土地とし領地を拡張します。攻め込まれたプレーヤーは手駒の数が減ります。
また、どの文明でも領土が広がればそれを防衛/維持する為に手駒を裂かれるので、領土拡張に使える手駒が少なくなり、何も出来なくなります。
そうして新しい文明に乗り換える必要が出てきます。
文明を乗り換えた場合は、一つ前にプレイしていた文明に限り、衰退中の文明としてそこが占有している土地のポイントが入ります。ある程度のペースで領土拡張できなくなれば、即座に文明を乗り換えるのも有効です。
ゲームのポイントはいかに得点を取るか=領土を確保し続けるかなのですが、戦闘では常に攻撃側が有利(戦闘によって手駒が減らない)ので防衛は難しく、その為、ある程度領土を広げたら、新しい文明に乗り換えるという事が必要となります。
もちろん例外もあって、他プレーヤーを狩るだけで得点になる文明等は、土地に縛られずに蹂躙ながら得点を稼げるので長生きしやすい文明といえるでしょう。
そんな訳で、1回の手番の間の展開が大きく、展開がダイナミックなので、次々と盤上が変化していく様は見ていて楽しいです。
ただし、自分の文明が集中攻撃を食らわなければですけど。(笑)
ちょっと隙を見せると、自分の手盤がまわってくるまでに壊滅的な状況にもなりえますから。
その時はさっさと衰退を宣言して、攻撃的な文明を選択して憂さ晴らししましょう。
稚拙な文章ですいません。
わからない事があれば、買ってルールブックでも読んで下さい。(笑)
それでもわからなければ、プレイする事をお薦めします。 - >>79 & >>80
「文明を乗り換えられる」という所が面白いですね。
マルチプレイヤーゲームって基本的に目立つと叩かれますよね(^^;
でもVinciの場合、プレイヤーが稼いだら使っていた文明自体は
衰退させて逃げれば良いわけだし・・・
操り人形もそうなんですけどトップを取ってるからといって
狙われにくいゲームって結構好きです。 - >>80
便乗さんくす♪
個人的に強い文明と見ている「奴隷制度」「貨幣制度」「薬学」
あたりは、出た瞬間から周囲が潰しに来るので、そのへんをかわし
ながら得点を稼ぐのが楽しいですね。
逆に衰退効果付きの牧畜、農業なんかは兵が少ないので得点を
得るのが大変(^^; - >>82
実はこのゲーム、トップは露骨に叩かれます(笑)
衰退をすると普通は(文明で回避可)自分のターンの行動を1回
放棄することになるので、活動中の帝国を滅ぼされるのは痛いです。
ただし、「捨てて逃げる」という選択肢がある分、他プレイヤーに
攻撃されても怨みが残りにくいというのは良い点です。
「操り人形」で、暗殺者1点読みで狙い撃ちされたようなモンですね(笑)
登場ゲーム